2011年4月29日金曜日

ひっぽっぱ

色々な理由からPitchforkというアメリカのインディ音楽レビューのご意見番サイトをしばしば見てます。
昔から見ていたわけではないので詳しいことは分かりませんが、趣味の偏りがあるにせよ、結構辛口だと思います。
アルバム作品のレビューは10点満点評価なんですが、例えば、Radioheadの新作は7.9点でした。
年度の注目株のアルバムでも、高くて9.2とか9.3点とかだったりします。
そんななかなんですが、よく見たら、Kanye Westの新譜がですよ、10.0点満点でした・・・
てか、満点ってあるんですか・・・
どういうポリシーでヒップホップも採点してるんだかは知らないんですが・・・
いずれにせよ、まともに蟹江さんを聴いたことなかったので、そこまでいいと言うなら聴いてみようと思い、早速Youtubeでさくっと新曲を2、3聴いたんですが・・・
僕には、いたってフツーのヒップホップにしか聴こえませんでした。
ちょっとライムが上手い?
歌詞が上手い?
カリスマ?
でも、「音楽」として10.0点満はないんじゃないですかね?

2011年4月27日水曜日

飴で終わる

わがままいって、週末は大好きな山で過ごしました。

人の心というのはよく出来ています。上りは辛い思いをしますが、

頂上の達成感と、下山後の安堵感で辛い記憶が薄れてしまいます。

それで、いつまでも同じことを繰り返す仕組みになっています。

仮に、山登りの真逆で「谷下り」なんてスポーツがあったとしたら、

多分、山登りほど流行らない気がします。

臨機応変術

先日、友人が遊びに来るとのことで、お米を2合セットしてタイマーをかけておいたんですが、タイマーのダイアルが不良で、1時間のめもりからタイマーが動かず、ずっと炊飯になってました・・・
で、気付いたら、5時間くらい保温された、微妙に炊かれているお米が2合もできていしまったわけです。
ご飯として食することはもちろん、もう一度炊飯することもできませんでした・・・
こういう些細なことで僕はかなりしょんぼりしたりします。
たまに、ああもう俺はダメだ、死にたいと思ったりします(笑)。

しかし起死回生の一打が思いつきました。
牛乳を買って、冷蔵庫に残っていた刻んだチーズと一緒に例のお米を煮込んだら、まずまずのリゾットができました。
それを昨日の昼、今日の昼食して、今晩は雑炊にしました。
おかげで、お米の8割は無事胃袋に収まりました。
新しいレパートリーも増え、なんだか得した気分でした。

2011年4月24日日曜日

Annie Clark

St. Vincentはずーっと気になってました。
で、しばらく前にBlack Boxの誘いでRecrod Club(アーティストの曲をアルバム1枚まるまるカバーしようというすごい企画)に参加し、実はもともとBeckがそういうことをやっていたことを知り、Youtubeで動画を検索したら、一番最初にヒットしたのが、Annie Clarkがゲストで参加しているINXSのカバーだったわけです。
そのカバーのAnnie Clarkの雰囲気というか佇まいが素晴らしくてですね・・・
それでも、彼女自身の曲を聴いてもあまりピンと来なくてですね・・・
これを見たわけです↓

長いです・・・
でも、ライブの方がいい気がします。
いかにクリエイティブな人なのかが十二分に分かります。
とっつきにくいんですが、アイデア満載で、見ていて楽しい。
個性もぶっちぎってますね。
何より美人ですしね(笑)
33:07で、アドレナリ分泌が上がってか、「Oh my God! Oh my God!」と口をパクパクさせてるあたりが最高です(笑)

2011年4月19日火曜日

WTF WTF WTF WTF, OMG OMG OMG OMG, ...


この動画が地味にすごいんです。
鍵盤ハーモニカを馬鹿にしてはならないというか、こんなに表現力の幅がある楽器なんですね。
というより、動画のコメントにもしばしば書かれていますが、演奏者の方の情熱の力なのでしょう。
もう鍵盤ハーモニカという楽器の概念を越えた演奏と言えるでしょう。
しかし、普段あまり見ない英語のコメントをよく見てみると面白いです。

もう一個発見してしまったので貼っておきます。
もうここまで行くと爆笑です。
それくらいすごいです(笑)
てか、動画のなかでもオーディエンスが笑ってます。

2011年4月14日木曜日

反省しています

会社で自分のコーヒーをいれてたら、カワイコちゃんがパントリーに入ってきたので世間話をしていました。

その一時がもったいなくて、普段つかわないクリームを足したりして手持ちぶさたをカモフラしました。

ごめんなさい。

CDレビュー

この間、レコ発イベントのレビューを書いてくれた赤尾充弥さんが、早速CDのレビューを書いてくれました。
レビューを読んでいると、巧みな文章にぐいぐい引き込まれてゆき、自分らが出したCDのレビューであることを忘れてしまいました。
それくらい素晴らしいレビューです。
英語の歌詞も丁寧に翻訳して解説してくれたり、本当に感謝感激雨霰です。
レビューを読んでCDの購入を考えてくださる方は、くれぐれも過度の期待にはご注意お願いいたします。
レビューはこちらからどうぞ。

No time

後ろを向いてる時間はない。
ひたすら前へ進むすかない。

2011年4月11日月曜日

レコ発を終えて

一昨日のレコ発イベントではさほど緊張していなかったつもりだったんですが、次の日起きてみたら、恐らく緊張が解けたせいで重度の偏頭痛になり今朝まで寝込んでいました。
さすがに一昨日は少し自分でも頑張ったと思うので、これはない、なんて仕打ちだ、とも思いましたが、今日になってイベント当日を振り返り充実した気持ちが少し甦ってきました。

あんなにたくさんのお客さんと仲間に囲まれてライブができて、CDのリリースを祝ってもらえるなんて僕らはなんて果報者なんでしょう。
去年の笹塚でのイベントでもそうでしたが、本当に幸せを噛み締めています。
Neo-EcoさんのEcoさんも言ってましたが・・・
一昨日あの場にいた誰か一人でも欠けていたら自分はあの場にいなかったもしれない。
正に同感です。
それを思えば思うほど不思議な感覚になります。
世の中には星の数ほどたくさんの人がいて、それぞれがたくさんの思いや考えを持って、それぞれに動いているなか、その幾つかが偶然、縁、何らかの力で近づいたり遠のいたりして交錯したりする、そこから何かが生まれる。
この不思議をよく理解できないながらも、その素晴らしさを感じています。

実は、イベントの帰り道、電車が途中でなくなってしまい、やや重い荷物を持って二駅分の道程を30分ほど歩いたので、朦朧としていて、そのまま寝て、次の日に起きたら偏頭痛だったので、イベントが夢の中の出来事かのように、ぼんやりとした記憶としてしか留まってません・・・
でも多くの笑顔に出会えた気がします。
それが一番印象に残ってます。
去年、埼玉スタジアムで100人ビートルズという企画に参加したとき、企画が終わった後に主催Black Boxの關伊佐央さんが、皆の笑顔が見られればよい、と言ってたのを思い出しました。
なんとなくその言葉が自分のこととして少し理解できた気がします。

いずれにせよ・・・
一昨日は、足を運んでくれたお客さん、出演してくれた皆さん、七針の皆さん、本当にありがとうございました。
Your Last Chickenは、めでたく本格的にスタートを切れます。
まだこれから長い長い道のりになると思いますが、真摯に良い作品作りに励みますので、これからも応援をよろしくお願いします。

ちなみに、イベントを観に来てくれた、Your Last Chickenの前身バンドでも色々活動をサポートしてくれた赤尾充弥さんがイベントのレビューを書いてくれたのでリンクを貼っておきます。
こちらからどうぞ。

千勝 薪人

2011年4月5日火曜日

自由

以前、Notes from UndergroundのY氏のおかげでずっと気になっていて誰の曲だか分かったSigur Rosの曲のライブ映像を観てたら、Bjorkも混ざった大所帯のさも楽しそうで自由そうな演奏風景を見てじんわり泣きそうになりました。
音楽の素晴らしさに胸を打たれたのか、自分はこのように自由になれゆえの惨めさと羨望からでしょうか・・・
とにかく音楽人にとって天国があるならこういう感じかもしれませんね。

2011年4月4日月曜日

ライブ

昨日は12Bunchの2周年イベントでした。
この複雑な状況のなか観にきてくれたお客さん、ありがとうございます。

12Bunchでのライブはいつも共演者が素晴らしくて楽しいです。
昨日も良い刺激をたくさんもらいました。
もっとギターが上手くなりたいし、表現の幅を広げたいです。

あ、あといいかげんしっくりくる演奏の姿勢をみつけたいです。
昨日はお腹の前に鍵盤とギターがあって、マイクが微妙に遠くて、常にややつんのめり気味でした。