最後の投稿が6月とは反省すべきな今日この頃です。
今日、サマソニのライブ特番でGreen Dayのインタビューを見ました。
別にファンではないのですが、9月に3部作の第1作を出すそうな。
それを聞いて、ふと思ったのですが・・・
やっぱり作品には物語性が必要ですね。
要は、テーマが必要だということです。
それも、理想的には、曲単位はもちろんのこと、アルバムならアルバムを通してです。
というよりも僕自身がそういう作品作りをしているからです。
しかし、仕事で忙しい昨今、思考力が低下し、集中力が持続しません。
そうなると、作品も、アルバムを通してどころか、曲単位で内容が断片化していきます。
複数の曲で見ていくと、もう、どこぞの偉い学者先生が仰った「蛸壺」状態です。
これはまったくもってよろしくない。
僕にとって、物語性があるということは、それは作品に己の歩みと密接な関係があるということです。
平行しているというといいすぎですが、特定の時期に作った曲には、そのときの心情が色濃く反映されています。
曲を書いている時点でははっきりと自覚できてませんが、後から歌詞を読むと如実です。
そして、一時期の作品群から次の作品群に移るとき、真情の変化、あるいはその過程があります。
僕は「成長」というものにやや懐疑的ですが、「変化」は必ずあります。
物語を作り上げる人もいます、まったく物語がない人もいるそうです。
僕は、特定の形で表現を続けるためには、型を壊して新しい型を生むうえでも、物語性が不可欠だと思います。
それがなければ、それは単なる空の容器に何かを無作為に入れているだけに過ぎません。
そういう偶発的な創作も良いのかもしれません。
しかし、「成長」をやや否定した矢先ですが、いわば、ワインみたいな作品作りをしたいと考えます。
いささかまじめ過ぎたないようですが、こういうまとまった文章を書くことも、自分の歩みに一本の線を描くためには大事なのでしょう。
ところで、来月、再来月にライブが二つあります。
9月19日(水)@八丁堀 七針
オーストラリアから来日するGrand Salvoという素敵なアーティストの前座をやります。
巷で有名な麓健一さんとも競演します。
とても楽しみなライブです。
19:30開場、20:00開演、料金は2000円です。
恐らく売り切れになると思うので、予約はお早めに。
10月20日(土)@八丁堀 七針
以前イベントに読んでくれた不自分の泥流さんにまた呼んでもらいました。
ホンマモンのオルタナがかっこいい不自分です。
泥流さんの誕生日イベントということで是非プレゼントを・・・
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