今日は、日本舞踊家坂東香寿由ことうちのバンドの由美ちゃんの舞台を見に行きました。
伝統芸能には凡人並みに興味はあるんですが、やはり敷居が高いと感じてしまいなかなか足を運ぶ機会がありませんでした。
ということで今回はよいきっかけになりました。
日本舞踏と言われても具体的にどういうものなのかまったく分からなかったんですが、かなりバリエーションがあって表現も多種多様でした。
芸者さんの舞ぽいもの、恋する乙女の舞、シャボン玉屋さんの舞等々、緊張感がありゆっくりとしたシリアスな舞から軽快なリズムに合わせたコミカルな舞まで。
それを下は6歳から上は年配の方までが披露してくれました。
肝心な坂東香寿由はと言うと、さすが3年のキャリアがあることもあり、しなやかで優美で気品ある舞を披露してくれました。
はっきり言って日本舞踏をなめてました。
長いときには7、8分の曲を美しい姿勢を崩さずにゆっくりと正確に舞うのがいかに大変なのかが伝わってきた気がします。
本人は緊張で手が震えていたと言ってましたが、そんなのは微塵も伝わってきませんでした。
あっぱれですね。
僕もライブのときの緊張に打ち勝てるようにならないといけないですね。
ちなみに、ちびっ子達の舞いは、それはそれは可愛らしかったです。
でも、6歳で数分の曲の舞を覚えて人前で発表するのもかなりのものです。
6歳の頃の僕だったら間違いなくできなかったでしょう。
親御さんもさぞかし誇らしいでしょう。
あいにくの雨のなか調布から葛飾まで足を運んだ甲斐がありました。
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