2010年5月10日月曜日

完成

しばらく頭と心のなかでもやもやしていたので言葉にして書き残しておきます。
僕くらいの歳になってくると、大体の人は僕のような世迷言は言わなくなる傾向があると思います。
まあ、世の中はおかしいとか、その手のことです。
というのも、大体の人は一定の歳になってくると、家庭を持ったり、会社でそれなりの責任を負ったり、色々な理由で、そんなことを考えている暇がないからだと思います。
暇もないですし、そんなことを四六時中考えていたら生活を維持できないでしょう。
なので、大体の人は20代のうちに、色々経験をして、大いに悩み考え、ある段階でそのプロセスに決着をつけるんだと思います。
おおまかに言えば、世の中はこうこうであり、私はそのなかでこうこう生きてゆく、と。
それは忙しいなか生きてゆく上で必要なベクトルの設定なんだと思います。
微調整はしてゆくんでしょうけど、天変地異でも起こらない限り、根本的にそのベクトルが変わることはないと思います。
そんななか僕は結論を出せずにいます。
自分自身に関しても、世の中に対しても。
結論を出すことは世の中での自分の位置を定めることだと思います。
僕は多分まだ世の中の「外」を足場を見つらけれずふわふわ浮いているんだと思います。
別にネバーランドには行きたいわけではないんですよ。

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