中国といえばいまは世界の工場といわれるほどの経済大国ですが、私の中国人に対するイメージは素直にいうとガツガツした恐い人種でした。他人をだましたり踏み台にしたりする感じでした。何の根拠もない話、ですよ、確かに。ひょっとしたら新聞に書かれるような、人権問題、台湾やチベットやダライ・ラマさんなどとの対立などなども、自分の先入観をうながしていたのかも知れません。
少なくとも私がみた、海沿いの万博から続くみちを埋め尽くす多くの人々は家族写真をとったり、子供の手をもって歩いてたり、恋人同士はイチャイチャしてたり。恐いどころか、暖かいというか、無邪気?健気?多分私が言わんとしていることは、今の東京では感じることのない、希望だとか未来に託す夢、見たいなものを垣間見たような気がしています。オーラというか、はじめに書いた、笑顔。大勢の平均をとれたとしたら、確実に笑顔以上なんです。
自分が4歳くらいのとき、父母、まわりの人々、こんな感じじゃなかったっけ、と、勘違いかも知れないけど感じました。
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