2013年4月16日火曜日

イベントを終えて

4月13日にようやく2枚目のミニアルバムの発売記念イベントを迎えることができました。
観に来てくれたお客さん、出演者の皆さん、制作に携わってくれた皆さん、七針社長に本当に感謝でございます。
1枚目のリリースから丸2年が経ってしまい、去年はライブの本数も減り、バンドも減速気味だったなかでも、観に来てくれたお客さんには特に本当に感謝です。

いや、しかし出演者の皆さんのステージ素晴らしかったです。
1組目のkooreruongakuは、2年くらい前からずっと虜にされっぱなしのバンドで、今回も最高のステージでした。
ライブハウスの大音量で聴くのと、生音に近い音で聴く彼らはまた違った味わいがあり、個人的にはそちらの方が好きです。
複雑なアンサンブルが程よく荒々しく聴こえて、ロックバンドとしての良さが引き立ちます。
馴染みの曲は変わらずノリノリで聴かせてもらい、知らない曲も最初はとっつきにくかったのですが、聴いているうちに噛めば噛むほど病みつきになっていきました。
彼らもCDの制作に励んでいるようなので、リリースが待ちきれません。
きっと今後大ブレークするであろうバンドを、七針の密な空間で独り占めできるのは、今だからまだできる贅沢な話です。

二組目の大野まどかさんは、当日が誕生日で、ステージがお誕生日な雰囲気になると思いきや、大野さんは終始緊張感を途切らさず、30分余りの時間を完全に自身の表現の時間に染めてくれました。
年始に新作をリリースしたこともあり、まだ聴いたことのない曲のオンパレードでした。
次から次へと繰り出される多彩なピアノのフレーズと、空気の振動が肌で感じられるような深い深呼吸のような歌声が七針の空間を埋めました。
深みがあるのに、すごく刹那感があるのように思えるのが大野さんの魅力なのかなといつも思います。
しかし、いつもMCがぐだぐだで、演奏の緊張感もなかなか持続できない自分にとっては、本当に良い勉強になりました。
一度ステージに立ったら、大野さんのように揺るぎのない姿勢で挑みたいものです。

という感じに楽しい一日は終わり、色々課題を抱えながら、ただ前進あるのみの日々がまたこれから続きます。
YLCにとっては4月13日が年明けであり、今年は今まで以上にがしがし攻めていきます!
そこんとこよろしく!

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