2010年6月27日日曜日

きらきら星

昨日の「ぐるぐる回る2010」は最高でした。
もう他に言うことはありません。
ちょーーー楽しかったです。

百人ステージで見たものは、(こう言うと失礼かもしれませんが)百人の音楽が好きで好きでたまらない百人の童でした。
みんな目がきらっきらっしてました。
由美ちゃんの目もきらっきらっしてました。
ケイスケはちょっとへばってました(笑)
ビートルズの演奏に没頭してるなか、たまに一瞬我に戻り、スタンドで演奏するみんなの顔を見ると、みんな目がきらっきらっしてました。
そしてなによりも、30分くらい続いた(?)二回目のCome Togetherで、超人的ドラミングを見せてくれた、百人ステージの長、S氏の目は一番きらっきらっしてました。

他のステージはほとんど見てませんが、一番楽しかったのは絶対に百人ステージです。
一番音楽の楽しさ、素晴らしさが表現されたのも絶対に百人ステージです。
誰がなんと言おうとそうです。

あの場を与えてくれた主催メンバーのみなさんに感謝します。
あんまり手伝わずに好き勝手にはしゃいでしまってごめんなさい。
でも本当に心から楽しませてもらいました。
ありがとう。

来年が楽しみです。

ところで、「ぐるぐる回る2010」全体に関してですが、会場の規模が大きすぎて、イベント全体の一体感みたいなものが失われてしまったと思います。やっぱりフェスは、狭いとこに人がぎっしりくらいでもいいと思います。広すぎた結果、ステージ間の断絶が顕著になってしまったと思います。もちろん音響的に干渉してしまうのも問題なのですが・・・。

2010年6月25日金曜日

フェスだっ!

最近久しぶりに働いていて、ぜんぜん音楽モードになっていませんでした。
モチベーションを維持するのは難しいですね。
モチベーション以前に、頭の中が完璧に空っぽになってました。

しかし、明日はいよいよ「ぐるぐる回る2010」!
どんな状況下で演奏をするのか?
お客さんはたくさん来てくれるのか?
天気は大丈夫なのか?
どんな素敵な出会いが待っているのか?
100人ベートルズはうまくいくのか?
その答えがすべて明日出ます。

楽しみだあああ!
仕事なんかやってられっかー!

2010年6月18日金曜日

レジ

えらく生活じみた話ですが、スーパーのレジの列に並んでいると人間の色々な側面が垣間見れます。
実に色々な変わった人間がいます。

どの列に並ぶか悩む人。
空いてる列に一足でも早く行こうと人を掻き分ける人。
やっぱり隣の列の方が早い、と判断し列を移る人。
とにかく色々な人がいます。
これはそんなに珍しくはないと思います。

しかし、今日見たおっさんはびびりました。
詳しくは覚えてはいなんですが、ジャージを着て、ポーチを抱えてる、そんな感じの50くらいのおっさんです。
お金を払ってお釣をもらう際に、手を出すのではなく、財布の小銭入れを開いて、レジの人に差し出したんです。
「入れろ」と。
どんだけ不精なのか、傲慢なのか、我侭なのか・・・
そんなことを考える素振りの微塵も感じられませんでした。
「それで当たり前」と。

呆れます。
正直、「くだばりやがれ」と思います。

2010年6月13日日曜日

僕が先です

マキトと同じブランドのギターなんです。昨夜、他の出演者が気づきました。ここでペアルックはなんか恥ずかしいかも(笑)。たまたまなんですけどね。

大分前に、中古屋で買ったかなあ。楽器、特にギター、売りに出てるものだけでもかなりの数が世の中に出回ってます。どのギターと出会うかは運命としか思えない。なので、気に入らないこととか細かい不満はおいといて、この縁を重視することにしてます。まあ、理想のシンデレラを求めて半生かけるのも手なんでしょうが、それも面倒な話で。

昨日はようやくクレープにありつけました。店長に、あなた変態でしょう、と言われました。

短パン

ちょっとイメチェンしてみました。

嘘です。
これは、昨日お世話になった原宿JET ROBOTのイケメンバーテンもんじろう君です。
僕はもうあまり若くないので自信はありませんが、今や世界的なファッション発信地と言っても過言ではない渋谷・原宿のなかで、もんじろう君は正に先端のファッションを体現しているのではないかと思ってます。
僕にはできないファッションですが、できたらいいなとも思ったりします。

そんな、もんじろう君がいるJET ROBOTでのライブでした。
見に来てくれた由美ちゃんのお姉ちゃん、ありがとう。
聴いてくれたお客さん、ありがとう。
出演者の皆さん、ありがとう。
しばしレコーディングに入りますが、またJET ROBOTで会いましょう。

2010年6月5日土曜日

疑念

昨日思ったことがあったので書いておきます。

多くのミュージシャンがライブハウスのシステムに疑問を抱いているこの頃ですが、昨日のイベントを経て、やはり僕はライブハウスの提供するサービスに納得がいきません。
お金を払えば誰でもライブができるという考え方は悪くはないと思います。
ミュージシャンも、入場料に見合った演奏ができるように努力する必要があると思います。
でも、やはりライブハウス側は努力が足りないと思います。
ミュージシャン人口が十分にあり、今のビジネスモデルで確実に儲かるからといって、サービスを改善せず、いつまでも同じ方法で営業しているのはいかがなものでしょうか。

昨日お世話になったお店のお客さんに対するチャージはライブハウスの平均的なチャージとほぼ同額でした。
もちろん音響面での違いはありますが、それを差し引いても、お店の提供するサービスは素晴らしいものがありました。
あれだけの美味しい料理を提供してくれました。
飲み物だって、ペットボトルからカップに注いだだけのようなものではありません。
そこにはお店を運営してゆくための努力が表れています。

ライブハウスは、もちろん良い音響を提供してくれたり、イベント組んでくれたりしますが、お客さんに心地よい場を提供する面で努力をしていない気がします。
とにかく、出演者にお客さんを呼んでもらってお金をもらえばいい、そうなっているのが現実です。
ライブハウスは、良い音楽も重要ですが、出演者とは関係なく、来たお客さんを感心させる付加価値を提供する必要があると思います。

一点だけ付け加えておくと、悪いのはライブハウスのスタッフではないと思います。
スタッフの方は低賃金でハードな仕事をこなしていると思います。
悪いのは、儲ける仕組みを作って、初期投資だけして、あとは金が流れ込んでくるのをふんぞり返って待っている経営者です。

でもこう思っているのは僕だけではなく、多くのミュージシャンがライブハウスに縛られず、異なる形で演奏できる場を求めて、あるいは自分達で作ってゆくという大きな潮流がすでにできています。
これはネット配信がレコード店を追い詰めていっているのと同じく、今後のパフォーマンスの場の在り方を根本から変えていっています。
ライブハウス側もこの潮流から何かを学んでいかないといずれは立ち行かなくなることでしょう。

満員御礼

どこから書き始めたら良いのか分かりませんが・・・

昨日のイベントはおかげさまで大成功でした。
足を運んでくれたお客様ありがとうございます。
終始万全の体制でサポートしてくれたお店の方々ありがとうございます。

以前、好きなバンドがインタビューで「音楽で食っていけて僕らは幸せ者です」のようなことを言ってました。
その頃、僕はその意味を履き違えて、単純に好きなことをやって食っていけてラッキーだ、くらいの軽い意味で捉えていました。
でも、昨日のイベントを終えて、たくさんの人に支えてもらっているからこそ食っていけて、それはとても幸福なことなんだ、という意味なんだろうということに気が付きました。

思えば、このイベントをやろうと決意したのにはちょっとした経緯がありました。
去年の暮れのバンド結成以来、Black Boxというイベンターが開催するスタジオイベントに出させてもらうところから活動が始まりました。
そのイベントは、スタジオの部屋を借り切って、料理から何から何まですべて自分達の手で作り上げるというもので、僕の想い描いてた理想そのものでした。
ただ僕には、それほどのイベントを開催してゆく力はなく、ただお世話になるばかりでした。
中途半端にちまちまと手伝いをしている自分がとても情けなく思え、どうしたらより意味のある形で貢献できるのか悩みました。
そのなかで、僕の辿りついた、ひとつの答えが、自分でイベントを開催してゆくことでした。
いつまでもぶら下がっているのではなく、自分達でBlack Boxのような表現の場を作ってゆき、表現者のネットワークを広げてゆき、シーンを活性化してゆく一翼担うということです。

初めてのイベントということで、思いのほかてんてこ舞いになり、実際にイベントを開催することがただ事でないことを痛感しました。
反省すべき点もたくさん見つかりました。
でも、ああいう形でたくさんのお客さんに楽しんでもらえて、総じてイベントは大成功に終わり、本当によかったと思います。

僕は本当に怠け者で、今までろくに何かを頑張ったことがありませんが、昨日は少しだけ頑張ってみました。
世の中の大多数の人の日々の頑張りにしてみれば大した頑張りではないと思います。
でも僕にとって自立への大きな一歩になったと思います。
昨日自分の手で掴んだものは、これまでで一番確かなものだったと思います。

2010年6月1日火曜日

フランス人

こういうセンスって「やられた」と思います。
どちらかと言えば映像のことです。
とは言っても僕からこんなものは出てきませんが。
とにかくフランス人のこの独特の感性って関心しちゃいます。
どう解釈していただいても結構ですが、正直、ずっと見てしまいます。