2011年5月30日月曜日

ライブ終了

昨日は七針でライブでした。
かなり悲惨な天気のなかでしたが、多くのお客さんが来てくれて、度々歌詞がすっ飛んでしまいましたが、良いモチベーションで演奏ができたと思います。
しかし、分かっていたとはいえ、七針でのライブはいつも他の出演者が素晴らしくて、昨日も感化されっぱなしでした。
良い演奏を聴いて、負けてたまるものか、と意気込みたいとこなんですが、気が付けばすっかり雰囲気に呑まれて楽しんでいました。

大野まどかさんは、天性のハスキーボイス、独創的なカリンバの弾き語り、独特のリズムで織り成す密なピアノの弾き語り、アーティスティックな志向性、その多彩さにとても刺激を受けました。
スカートさんは、音源で聴いたよりも300%くらいエネルギッシュで、ことごとくツボをついてくるリズムのアレンジ、エネルギーに負けない確かな技術、とにかく見ていて楽しかったです。東京ロックシーンの新たなヒーローになるんじゃないでしょうか?
トリの福原希己江さんは、前々からmyspaceで聴いていて、その透き通る美しい声に魅了されていました。ライブでも、その声は健在で、本人を前に聴く演奏は、まるでその柔らかい温かさに包まれて眠るようでした。しかし意外に、その気品ある歌声とは違って、気さくなお姉さんキャラに、また好感を受けました。
そして楽しい楽しい一日は急ぎ足で過ぎてゆきました。

思いがけないお客さんとの出会いもあり嬉しかったです。
また馴染みのお客さんとも色々お話ができて嬉しかったです。
CDもたくさん売れました。
ありがとうございます。

これから少し新しい曲をお披露目できるよう頑張っていきますので、引き続き三羽チキンをよろしくお願いします。

2011年5月23日月曜日

網戸

暑いのやら寒いのやら面倒くさい天気ですね。

ここ一週間ほどDIYに精を入れていました。
一昨年くらいから我が家で黒いお客さんが頻繁に往来するようになり、それが我が家在住の連中なのか外来の連中なのか知りませんが、夏に窓を開けているのが招き入れてしまっている原因なのではとずっと考えていました。
一箇所面倒な窓があり、網戸がないんです。
しかし、これが変則的な窓なので、出来合いのサッシと網戸を買ってポンというわけにはいかず、自分で作るしかないと思ってたわけです。
ゼロから網戸を作るのって意外とやりがいがありました。
枠を作る、網を張る、網戸を取り付ける。
おかげで初めて作った割には上出来な網戸が完成しました。
説明するのも疎まれる面倒な窓との互換性もばっちり。
磁石でピタッと締まる。
この世で最も自画自賛された網戸でしょう。
ハレルヤ。

2011年5月16日月曜日

お祭り

昨日は新宿Nine SpicesでのLost in Found主催イベントでした。
出演バンドはどれをとっても個性的で演奏も素晴らしく、一観客としてとにかく楽しめました。
お客さんもたくさん来ていただいて大盛況でした。
あんなに多くのお客さんの前で演奏をしたのは始めてではないかと思います。
ああいう大きなイベントをやることは容易ではないでしょうし、あれだけのバンドが集まり、お客さんが来るということは、主催者の人望といいますか、資質があってのことだと思います。
そういう意味で、主催代表のマイクさんには敬意を表したいと思いますし、呼んでもらったことに感謝します。

ライブは本当にどのバンドも素晴らしかったの一言に尽きます。
個人的には、バンジョーとアコギで心に沁みる弾き語りSuemarrさん、そして素晴らしい作曲センスと演奏とツボを押させたミラクルドラミングが炸裂するKareninには見入ってしまいました。

CDを買ってくれたお客さん、ありがとうございます。
そして、ライブ会場以外でもCDを買ってくださった方々、ありがとうございます。

昨日は楽しく幸せな一日でした。
今日一日空がどんよりしていても気になりません。

2011年5月15日日曜日

ダウン

昨日?一昨日?Googleがダウンして、投稿と書き込みが全部消えてしまいました・・・
Googleしっかりしてくれ!

2011年5月11日水曜日

我が道

最近、書き溜めた曲を聴きなおして、弾いてみて、良いとこ悪いとこを洗い出して、最初のインスピレーションを壊さないように色々手直しをしてます。
そんななか、自分で自分の曲に飽きがきてることもあり、悪い面ばかりが際立ってきます。
更に、他のアーティストの良い音楽を聴くと、自分の音楽に欠けているものばかりが際立ってきます。
そうすると、「ああ、自分にはこれが欠けていたんだ。自分もこういうことがやりたかったんだ」などと思ってしまいがちです。
しかし、そこで一度冷静になって、良くも悪くも自分の音楽を受け入れようと思いました。
いかに未熟で、稚拙で、ダサくとも、それが自分らしさであり、それを批判されることもあれば、それこそを好いてくれることもあると思っています。
それだからこそ、自分の音楽に存在意義があると思うんです。

2011年5月8日日曜日

Shine

最近とある曲のカバーに取り組んでいまして、僕らの編成で、かつ僕らの味を出せる良い方法をここしばらく考えてました。
それがここ3日くらい没頭しすぎて、曲が頭から離れなくなってしまいました。
最初は積極的に頭の中で曲をループさせていたんですが、だんだん考えたくなくても自動再生するようになり、最終的には夜寝ようとしても曲が鳴り止まなく、軽く発作を起こしそうになる始末でした。
そもそもインパクトのあるメロディーと詩を繰り返す曲だたことが、よりことに拍車をかけた気もします。
昨日ようやくスタジオでカバーの形が固まり、晴れてプチノイローゼから脱することができたんですが、ふとこの状況から、10年くらい前に話題になったShineというノンフィクション映画を思い出しました。
とある難題の曲に挑む天才若手ピアニストが、曲にのめり込みすぎて心を乗っとられ、精神に異常をきたしてしまうという話です。
まあ、大袈裟な話ですが、その状況を前より少しだけ身近に感じることができた気がしました。
ホント僕の場合はお遊びの次元ですが。
しかし、思うに、音楽に生きる端くれとして、自分の作品にもそれくらいの情熱を注がないといけないのだなと痛感しました。
所詮ささっと作った曲には、同等の訴えかける力しか宿らないでしょう。

2011年5月2日月曜日

5月15日(日)ライブ@新宿Nine Spices!


5月15日のライブのステキなフライヤーが届きました。
僕らのステージは25分と少し短いですが、20:30からです。
ラインアップも東京のインディシーンでは有名なバンドばかりで超豪華です!
僕ら目当てでなくとも来て絶対損はしないと思いますよ!

2011年5月1日日曜日

再度

今日、僕達のCDを買ってくれた方とちょっとしたメールのやりとりをしました。
その方のように、CDを買ってくれて、聴いてくれる人がいるということに、とても大きな喜びを感じます。
同時に小さな不安も感じます。
自惚れ、自意識過剰であることは重々承知しているのですが、自分達のやっていることに対する期待があるということ、それに応えていく責任があるということ。
その重み。
なんと言うか、CDを買ってくれた方がひとりいるということは、その方ひとり分の重みがあるということ。

話は変わって、今日見たアニメ番組で、「お金を払いたい人は増えたが、お金をもらいたいという人が減った」とのようなくだりがありました。
あるいはちょっと違ったか・・・

いずれにせよ、このふたつのことが自分のなかでつながって、色々な思いが心を巡りました。
よく言いたいことは分からないんですが、ひとつひとつの重みを受け止めて、胸を張ってお金をいただき、自分の信じてきたものを、それが例えくだらなく矮小なものでも、力のあらん限り続けていきたいと思いました。

いつもどこかにいる方々に、再度お礼を申し上げます。
これからも応援よろしくお願いいたします。

クリエイター

近年夏フェスに行き始めたこともあり良い音楽とたくさん出会えたと思うのですが、2007年、2008年あたりは、特に良い音楽に出会えた気がします。
そのなかのひとつがSantogoldです。
アメリカではかなり流行ったんじゃないでしょうか。
系統としてはMIAに近いと思うのですが、MIAはどうもピンとこなかったんですが、Santogoldはビビッときました。
レゲェ、ラップ、ダブ、ロック、ポップ等々のジャンルが本当にセンスとバランス良く調和してるんですね。
僕はあまりラップ、ファンク、ソウル等のブラックミュージックには興味がないんですが、そういう要素とポップスの先端的な部分を融合して新しいサウンドにチャレンジしているバンドは好きです。
TV On The Radio等ですね。
ともかく、そんなSantogoldのCreatorです↓
もうイントロのドラムで胸キュンですよ。
そして、歌い始めと同時に鳴り始めるぎゅい~ん、びゅい~ん、ぴゅ~ん。
ライブでもお馴染みのバックダンサーもかっこいいんです。