-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- 東京発フォークロックバンドYour Last Chicken公式ブログ -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
2010年12月29日水曜日
2010年12月22日水曜日
2010年12月20日月曜日
ライブ@東京タワー
実は、東京に住んで早13年、初めて東京タワーに登りました。
そして初めて登っていきなりライブでした(笑)
しかし、それが何とも言えない良さがありました。
お客さんのなかを目を泳がせつつ、その背後の風景、広い空を眺めつつ演奏するのはとにかく心地よかったです。
お客さんも通り過ぎてゆくというよりは止まってしっかり聴いてくれている方がたくさんいました。
それなのにあまり緊張せずにリラックスできました。
もかしたら僕は大舞台に強いのかもしれません(多分違います・・・)。
とにかく気持ちよくライブができました。
その場を提供してくれたTOKYO BOOT UPの方々、応援に来てくださったお客さん、立ち止まって聴いてくれたお客さん、僕らごときを優先的にエレベーターに載せてくれた展望台のお客さん、ありがとうございます。
まだ一年を振り返るのには微妙に早い気がするんですが、よく考えてみると埼玉スタジアムでライブをやったり、東京タワーでもライブをやったり、結構面白いライブがたくさんできたことを改めて思い出します。
そういう場を提供してくれた方々に改めて感謝感激雨霰です。
2010年12月16日木曜日
2010年12月14日火曜日
ギルガメッシュ叙事詩から
For when the Gods made man,
They kept immortality for themselves.
Fill your belly.
Day and night make merry,
Let Days be full of joy.
Love the child that holds your hand.
Let your wife delight in your embrace.
For these alone are the concerns of man.
2010年12月13日月曜日
2010年12月9日木曜日
2010年12月3日金曜日
女性アーティスト
多分そのなかでFiona Appleを超える人は永遠に出てこないと思いますが・・・
そんななか、日本のインディーシーンにも素敵なアーティストがいることを最近知りました。
昔からいたのでしょうけど、実際にインディーシーンでちょびちょび活動してるからこそ知ることができるということもあります。
例えば、うちのメンバーが大ファンの平賀さち枝さん、同じ黄金世代(と勝手に認識)の青葉市子さん。
そして、昨日くらいから改めて聴きなおしてみて聴き惚れているのが「森ゆに」さんです。
スタジオイベントBlack Block Broadcastで、あと一歩でタイバンするはずだったので名前を知ったのですが、そのときの音源の印象もとても良かったです。
昨日、今日改めてmyspaceで「夏は来る」という曲を聴いて、その素晴らしさにため息しました。
どこかのインタビューで、理由は分かりませんが、歌詞を書くのが苦手とおっしゃってましたが、こんな素晴らしい曲が書けるのなら、一曲だけでもつまらない十曲入りアルバムより遥かに価値があると思います。
ま、メジャーでも活動したことがある方みたいなので当たり前ですかね。
僕も歌詞を書くのが苦手で、決して多作とは言えないので、勝手に親近感を感じてみましたが、次元が違う話でしたね・・・
今日は曲に合わせて家でふわふわ踊りまくってました。
それはそれはさぞかしおぞましい光景に違いありません。
2010年11月29日月曜日
King Crimson
The WhoとかKing Crimsonは、もちろん名前は知ってたんですが、まあ、若かったこともあって、あえて「古い」音楽に興味は示さなかったのでしょう。
ところで、先日、溝の口12Bunchのライブのリハのときに、お店で異様にサイケでマニアックでかっこいい音楽がかかっていて、こりゃなんだと思い、Wool StringsのA氏に聞いたところ、King Crimsonと返事が返ってきたわけです。
それも、あの「顔面」ジャケの有名な一枚とのことでした。
Beatlesに関しても同じでしたが、僕はやはり全然過去の偉大な作品を全然聴いてきてませんでした。
そして、King Crimsonを初めて少しだけまともに聴いてみて思ったのは、今後もCDを買って聴き込むことはないということです。
なぜなら影響を受けすぎるだろうからです。
こういう考えはやはり天邪鬼なのでしょうか。
2010年11月27日土曜日
ライブ
12Bunchで、十二番地と読むんだそうです(実際の住所です)。
気付かない方が馬鹿なのでしょうか・・・
ライブ自体は、またまたドタバタな感じになってしまいました。
2曲目の終わりで、極度の緊張から開放されたと同時にボルテージが上がってしまいちゅど~んと昇天してしまいました。
気が付いたら久しく右手を切ってしまって出血・・・
でもその後は、そこそこ落ち着いて演奏ができました。
お客さんにはさぞかし天然というか、「イタイ」キャラに思われたことでしょう・・・
でも、お店の雰囲気がすごく素敵で心地よくて、タイバンも全組素晴らしくて、素敵な出会いがたくさんあって、それだけでも十分です。
足を運んでくれたお客さん、へっぽこなステージながら温かい拍手をくだすったお客さん、ありがとうございます。
日々精進あるのみでございます。
2010年11月22日月曜日
2010年11月10日水曜日
超すっきり
僕の説明が間違っている点とすれば、ボーカルが男性だったことくらいでしょうか。
しかし、メジャーアーティストはきちんとチェックしないとダメですね。
まったくこの可能性を見落としていました。
こう言うのもなんですが・・・素晴らしい曲です・・・
そして、この曲をカバーしていたおかげで、僕を答えに導いてくれたMetro GeekのY氏、何のことだかさっぱり分からんでしょうけど、本当に恩に着ます。
すっきり。
2010年11月9日火曜日
myspace
再生回数で一喜一憂したりします。
こんなに聴いてくれる人がいるんだ、とか、誰も聴いてくれないんだ、とか、なんとか。
でも、結構良いバロメーターであるのは確かです。
例えばアクセス数に対する曲の再生回数の比率。
楽曲が良いアーティストはその比率がすごい高いです。
それと、これは統計をとっていませんが、ライブをやると確実にライブの日の前後数日はアクセス数と再生回数が確実に増えます。
当たり前と言えば当たり前です。
でも、自分らの行動がはっきり結果として数値に表れるわけです。
もちろん、現実でもっと実質的かつ大事な結果はありますが。
あなどるなかれ、です。
2010年11月7日日曜日
2010年11月6日土曜日
NEO-ECO
初めてのライブハウスでした。
レギュラーの企画で、その企画の日はフロア全面にゴザが敷かれているようです。
靴を脱いで、普段はダンスフロアである場所で、まったり半寝の姿勢。
久しぶりに観たNEO-ECOさんは新しいメンバーも加わり確実にパワーアップしてました。
基本がアコスティックなサウンドでも、やっぱりライブハウスという空間で、大きい音量で、大迫力で聴くのはいいですね。
もちろん演奏と曲が素晴らしいからなんですけが。
とにかく、良い意味で一瞬の息抜き、瞬きも許さぬ、隙のない、密度の高いステージを見せてくれました。
このバンドが売れなかったら一体どんなバンドが売れるのだろうと思います。
まだNEO-ECOさんを聴いたことのない方、是非一度足を運んでみてください。
チケット代を出す価値あります。
詳細は以下をご覧ください:
http://www.myspace.com/neo-eco
2010年11月5日金曜日
2010年11月1日月曜日
ライブ
来てくれたお客さん、呼んでくれた鈴木さん、それと忙しいなか一月練習に付き合ってくれた赤尾さん、ありがとうございます。
自身としては、ちょっと不甲斐ないステージをやってしまいましたが、収穫もそれなりにありました。
小さいライブハウスとは言え、形式としてはドラムと音響装置、照明が一式揃った環境だったので、そういう環境で何年ぶりかにそもそもライブをしてみたこと、そこから得れたこと。
カフェとかバーで、座って、おすましして、静かにライブをやるのとは違います。
ライブハウスで、大音量の大迫力で圧倒してくるバンドと一緒のステージに立つのは少しきつい部分もあるのですが、静かな空気でその空間を埋めることだってできるんです。
特に昨日初めてやってみた曲でその可能性を感じれました。
進歩がない自分に大きな苛立ちと焦りを感じながらも、前進あるのみです。
2010年10月27日水曜日
2010年10月23日土曜日
誰か教えてください
最初に聴いたのは2008年のサマーソニック、ソニックステージの転換時のBGMとして流れていたときです。
レニー・クラビッツの直近(?)のアルバムのプロモーションの曲と入れ替わりで度々流れてました。
それから推測するに、2008年の春から夏の間にリリースされた作品、あるいは秋頃にリリースが予定されていた作品です。
曲の特徴としては、
①透明感のある、薄い裏声の女性ボーカル
②ややアップテンポ
③タム/ティンパニー(?)が曲を通して4分でドンドン鳴っていてほどよく心地よい疾走感がある(テクノの4つ打ちではない)
④多分アコスティックギターのストロークがずっと8分で控えめに鳴っている
⑤ノリが良くアップテンポだが、雰囲気としては落ち着いていて、しっとりしている
⑥ロックというよりは、モダンなフォークという感じ
⑦特に大きな曲調の変化はない
ちなみに、洋楽です。
教えてくれた方には・・・
とてもとてもとてもとても感謝します。
2010年10月7日木曜日
2010年10月5日火曜日
XXばXXほどXXくなる
こういう発見は、常に色々試してこねくり回してみないと分からない。
一点に集中しすぎると、こういうことをしばしば忘れる。
遊びは必要。
むしろ、遊びが必要。
音楽は弛緩してはならない。
改善の余地は常にある。
停滞してはならない。
楽しくなくてはならない。
2010年9月27日月曜日
ライブハウス
Secoというセコい名前のクラブでした(笑)
というのは嘘で、行きなれない感じのオシャレなクラブでした。
本音としては、夜な夜なそういうとこを出入りして、ワイルドなライフを送ってみたいものです。
企画そとしては、ほとんどがDJセットで、ひたすら4つ打ちビートに打ちのめされました。
それでも身体が動いてしまうのが悲しい性です。
いずれにせよ、そんなオシャレな場所で、いざ、初Metro Geek。
感想としては、やっぱりでっかい音でバンドが音を鳴らしてるのはかっこいいですね。
T氏のドラムはやっぱりすごかったですね。
技術的にも上手いし、叩いているときの表情が素晴らしい。
叩いているときに悦に入っているドラマーはにんまりしてしまいます。
I氏のベースは残念ながら音響的にあまり聞こえなかったんですが、もうアップライトを持ってベチベチやっている姿だけでもかっこよかったですね。
ベースを弓で弾くところは、これまたにんまりでした。
そしてギター・ボーカルのY氏のパフォーマンス。
中性的な高い声と、アンビエントなギター音、必殺両手タッピング、すげーです。
努力家なんですね。
見習わなければなりません。
客として一言あるとすれば、もっと暴れて欲しかったです(笑)
ちょいちょいと言われてきたこともありますが、やはり僕らにもライブハウスという選択肢はあって良いのだと思います。
ライブハウスの経営方針には変わらず納得がいきませんが、ああいう場で、大きな音で音楽を鳴らすこと自体はチャレンジしてゆきたいです。
自分達がやっていることさえきちんと分かっていれば、です。
2010年9月22日水曜日
機械が頭良すぎること
自慢になりませんが、メカ音痴です。どれくらいかというと、ギターやベースについてるつまみの機能について自信がないくらい、メカに対して超先入観あり、超食わず嫌い。
なので、今回のレコーディングで自分のPCにDTMソフトを使えるようにする運びになったとき、相当のトラウマでした。いまのところ、インストールとやらは順調ですが、今後どのような地獄が待ち受けているのやら。不安極まりないです。
耳で聞こえる音を、そのままデータにできるようになればいいのに。
くっそお、やったるわ。
2010年9月16日木曜日
2010年9月9日木曜日
2010年9月6日月曜日
すげえ
当日のライブは貫禄すら感じさせる完成度に聴き入ったわけですが、音源の質にまことにびっくりです。
なんで、勝手にここで紹介しちゃいます。
このジャンルの日本のバンドでここまでかっこいいのは初めて聴きました。
恐るべし。
そして、そんなアーティストがごろごろしている七針恐るべし。
恐るべし、恐るべし。
Massive AttackとかPortis Headが好きな方、お勧めです。
生の歌声の美しさと、日本のバンドならではの日本語の響きも見逃せません。
http://www.myspace.com/dropsite
2010年9月5日日曜日
七針ライブ
七針はいつも質の高いアーティストさんが出ていて良い刺激になります。
dropさんは、Massive Attackを彷彿とさせるサウンドで、綺麗な歌声、ピアノ、ギターの反復・反響音によるスペーシーな空間作りがクールでした。
高い完成度に感心しました。
平賀さち枝さんは、S氏が言う「時の人」という言葉に違わず、日本のフォークというか日本の「ポップス」の最良な部分を背負うアーティストの先鋒でしょうね。
曲の途中でこけても、そういうハプニングをすべて見方につけてしまう力は天性のものですね。
最後のCinders+Tsuyoshi Abe+樋口朋之さんは、PCによる音像、ギター、ライブペインティングによる演出でした。
このアクトに関しては、適当な嘘はつきたくないので正直に書きますが、僕には届きませんでした。
いずれにせよ、色々な課題も見えてよかったと思います。
まだレコーディングが続きますが、ライブもやっていきます。
見に来てくれた方々、いつもありがとうございます。
少しでも早く、新しい曲、違った演出を用意したいです。
2010年8月28日土曜日
ストリングラフィ
代田橋のスタジオEVEという、聞いたこともかすったこともない場所でした。
その元同僚は、NY出身、身長190cm、現役モデル、キアヌ・リーブス似のイケメン・アメリケンで、ポップなソウル系の音楽をやってるんですが、今日はストリングラフィという楽器(楽器の名前なんです)とのコラボレーションという企画でした。
あまり説明を聞かずに行ってみたんですが・・・
そのライブ会場自体が、おそらくその楽器を演奏する方の持ち家?持ちスタジオでした。
それで、その楽器を見て納得しました。
要は、原理的に巨大な糸電話でした。
30畳以上はあるであろう部屋に、対角線いっぱいくらいに絹糸がたくさん張り巡らされていて、その糸に紙コップが取り付けてあるんですが、その位置によって、糸を擦ると音程が違うという仕掛けです。
それを3、4人それぞれが、15本(15音)くらいを担当して演奏するわけです。
擦ったり、弾いたりすることで色々な音色が出るわけです。
キャリアも長く、海外遠征もするとのことで、演奏の質はかなりのものでした。
ジャンル的にも、コンテンポラリーな感じのオリジナル曲と、民謡、ポップ、YMO等のカバーと、まずまずのメニューでした。
珍しいもの好きにはお勧めです。
肝心な元同僚とのコラボもとても良かったです。
彼の繊細でソウルフルな歌声と、ストリングラフィの多彩で重層的なアレンジがなかなかいい具合に合っていました。
自分がやってるライブとは、会場の雰囲気も、お客さんも雰囲気も、何もかも別世界で、新鮮な感覚でした。
なんだか、ゆったり優しい、落ち着いた感じでした。
ぱっと思いつく言葉があるとすれば、寛容、ですかね。
なんにせよ、慣れない赤ワインをちびちび飲みつつ、楽しい時間を過ごさせてもらいました。
ストリングラフィに興味が湧いた方はこちらからどうぞ
NY出身、慎重190cm、現役モデル、キアヌ・リーブス似のイケメン・ソウルポップ・シンガーJABに興味が湧いた方はこちらからどうぞ。
2010年8月22日日曜日
夏男
お寺の境内でやっているお祭りに憧れます。
浴衣の女の子は素敵です。
今日、以前から噂を聞いていた麻布十番納涼祭りに行ってきました。
規模が大きいとは聞いていたんですが、まさかこれまでとは思いませんでした。
3日間開催でウン十万人は大げさではなく、都内の花火大会並みの人ごみでした。
客観的に見ると、あっついし、人は多いし、好んで行くのもおかしいと思うのですが、やっぱりいいものです。
色々な美味いものの臭い、焦げた醤油やソースの臭いが鼻を刺激します。
普段お酒を飲まない僕でも今日はビールが美味そうに見えました。
人がごったがえしている、出店が並ぶ商店街から一足外れた裏通りに、大勢の人が非難して、道端に座り込んで一休みしたり、飲み食いしている光景は新鮮でした。
アジアの市場的な感じでした。
そういうのも含め夏祭りが好きです。
ところで、帰宅中、家の前の道端で、猫にしてはやけに足が短く、胴体が細長く、低姿勢な影が僕の前を横切りました。
よく目を凝らして見てみると、どうやらイタチでした。
イタチがいるほど田舎ではないので、脱走したのか、どこかの山から出てきてしまったのか分かりませんが、案外僕を警戒するわけでもなく、しばらくうろちょろした後、建物の避難階段を上がって姿を消しました。
そんな一日でした。
2010年8月21日土曜日
2010年8月12日木曜日
僕はよく、
「千勝さんって自分の世界がある感じがするよね~」
的なことをよく言われてきたわけですが・・・
そして、確かに自分の小さな不変の世界を維持しようとしてきたわけですが・・・
そういう、自分の世界とか、アイデンティティとか、個性とかって、結局自己完結なんですよね。
いつも自分が自分をどう見てるか。
そればっかりです。
それで陶酔してみたり、へこんでみたり、一人芝居。
世の中で、フツウに働き、例えば家庭を持ち、フツウに生活を送る人は、思うに、大概、自分で自分をどう見るかではなく、他人からどう見られるか、どう評価されるか、で自分を認識しているんではないでしょうか。
というよりも、むしろ、そうであるべきなのではないでしょうか。
自己規定には一体何の意味があるのでしょうか。
他人による評価、それを理解すること、それが自分を理解することなのではないでしょうか。
そういうことを避けてきた僕は世の中で居場所がない気がします。
これから居場所を作っていかなければならないと思う次第です。
いまさらながら、そんな転換期にさしかかっているのだと思います。
決して暗い話ではなくて、前向きになろうとしている話です。
そこんとこ、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
2010年8月7日土曜日
奇遇なことに
私も夏は大の苦手なので、これでyour last chicken三人そろって夏はムリっということで、それではまた秋に会いましょう・・・。なんて言ってられませんね、はい。
夏というのは四季のうち、イヤらしいくらい、もっとも主張の強いやつだと思います。奥ゆかしさに欠けるというか。。。おいらは夏だ、夏っぽくしろ、おうおう。やれ海行け山行け、かき氷とソーメン食え、と。
太陽と北風というイソップ話がありますが、たしかその話では北風が悪役で太陽がいい人役、っぽかったですが、いまいちこんな私には納得が行きません。ギンギン照らして蒸し地獄を作って上着を脱がせる、なんて想像しただけでゾッとします。僕だったら、北風さんに一票です。
2010年8月3日火曜日
フジロック日記
てなわけで、個人的な記録も兼ねて感想を書こうと思います。
そもそもあまりプロのライブには足を運ばない方ですが、やっぱりたまには見ておくべきですね。
これ、痛感しました。
フジロックに出てるアーティストのほとんどは、僕のようなアマチュアミュージシャンからしてみれば、いわば天上人なわけですが、それでも自分の立位置を確認することは重要に思えます。
一応彼らも同じ人間なので。
最近の傾向なのかは分かりませんが、今の最前線のバンドは技術が素晴らしく高いです。
グランジの台頭以降はしばし技術を軽視というか、むしろ蔑視する傾向があったと思いますし、いわゆる「ローファイ」の名の下で「ヘタウマ」が相当まかり通ったと思います。
逆に、80年代は、内容を軽視して、上っ面と技術をひけらかすことが顕著だったと思います。
今年のフジでは、こういうトレンドを経た今のバンドは、メッセージ性、メロディ、高い技術をバランス良く備えている印象を得ました。
特に印象に残ったのが、アメリカのMute Mathというバンドです。
以前からライブが上手いバンドという評判だったみたいですが、あまり個性のない売れ線バンドという勝手な印象であまり気にしていませんでした。
初めてライブを見て、演奏の素晴らしさに圧倒されました。
曲は確かに普通にキャッチーでポップなんですが、曲の節々で見せるセッション風の盛り上がりは、随一の技術と、もの凄いボルテージを兼ね合わせたものでした。
特にボーカルのパフォーマンス(歌は上手いわ、鍵盤も上手いわ、多分パーカッションもやってたわ)とドラムの超絶プレイは際立ってました。
それをポップな曲と、ほんとにシームレスにつないでくるんです。
モダンロック(パンク等、既存のトラッドなロックではないロック)バンドとしてやれそうなことはすべて、最高水準で網羅してる恐ろしいバンドです。
他に印象的だったのは、期待以上の演奏を見せてくれたDirty Projectorsと、ここでも以前紹介したYeasayerの2バンドでした。
このバンドは、ボーカルのハーモニーが素晴らしかったです。
これもひとつのトレンドだと思いました。
皆何かしら楽器を演奏するし、歌もがっつり歌う。
こういうことは、トレンドであるかもしれませんが、技術と一緒で、できた方がいいに決まってます。
Dirty Projectorsは、マニアックな演奏と美しいハーモニーを上手くまとめてました。
Yeasayerは、レゲーを基調にしているのか思っていたら、多種多様な民族音楽の要素を取り入れながら、やや演歌調の美しいメロディとキャッチーなフレーズの繰り返しをバランスよく散りばめてました。
Vampire Weekendは極上のポップでした。
音源を聴いている限りでは、一番でっかいステージでは力不足ではないかと心配していましたが、ギター、ベース、シンセ、ドラムのコンパクトな編成、それも繊細で丁寧な音でも十分な迫力がありました。
これも上手さなんでしょうね。
しかし、アフロポップ(?)という馴染みのないスタイルを基調に、そこまで良質のポップを量産できるのは脱帽です。
曲の良さという意味では一番良かったかもしれません。
MGMTは、最新作があまり好きになれなかったんですが、ライブを見て、まず高い演奏力に感心し、じわじわと馴染んできた超個性的な世界観に意外と好感を抱きました。
とにかくストイックなバンドです。
新しい曲のウケが悪いであろうことは本人らも自覚してる気がするんですが、まったく物怖じせず、どっしりと腰を据えて黙々と演奏してくれました。
とにかく個性的です。
でもキャッチーでもあります。
今後も期待できる良いバンドです。
他にも書きたいことは腐るほどあるんですが、今回はこれくらいにしておきます。
海外のバンドは、演奏が半端なく上手いうえで、客の心を掴むツボを知ってる気がします。
凝るところは凝る、シンプルにまとめるところはシンプルにまとめる。
このメリハリが日本のバンドにはないと思います。
最後にですが、MetrogeekのドラマーT氏にばったり遭遇してびっくりしました。
嬉しかったです。
2010年7月29日木曜日
2010年7月28日水曜日
平均が笑顔以上
中国といえばいまは世界の工場といわれるほどの経済大国ですが、私の中国人に対するイメージは素直にいうとガツガツした恐い人種でした。他人をだましたり踏み台にしたりする感じでした。何の根拠もない話、ですよ、確かに。ひょっとしたら新聞に書かれるような、人権問題、台湾やチベットやダライ・ラマさんなどとの対立などなども、自分の先入観をうながしていたのかも知れません。
少なくとも私がみた、海沿いの万博から続くみちを埋め尽くす多くの人々は家族写真をとったり、子供の手をもって歩いてたり、恋人同士はイチャイチャしてたり。恐いどころか、暖かいというか、無邪気?健気?多分私が言わんとしていることは、今の東京では感じることのない、希望だとか未来に託す夢、見たいなものを垣間見たような気がしています。オーラというか、はじめに書いた、笑顔。大勢の平均をとれたとしたら、確実に笑顔以上なんです。
自分が4歳くらいのとき、父母、まわりの人々、こんな感じじゃなかったっけ、と、勘違いかも知れないけど感じました。
あの一族
今時きっとユニクロで紫とか派手な蛍光色のTシャツのSサイズを買い占めているあの人たち。
どこぞのアジア国柄のフリルが施された短パンとかフリースとかベストを身にまといたまにひも付き帽子を被ってるあの人たち。
たまにロンゲだったり坊主頭だったり髭を生やしたりそうでもなかったりするあの人たち。
電車で見かけると、彼の場合彼女が十中八九エスニック趣味だったりギャルだったり同族だったり、彼女の場合は彼氏が十中十同族だったりするあの人たち。
代々木公園の野外講堂のイベントを見に行ったとき出演者、料理屋、客の七割は占めていたヒッピー気味なあの人たち。
そうあの人たちです。
今年二回目のフジロックにいく用意でちびちび買い物をしていたら気が付きました。
僕も確実にあの一族の一味になりかけていること。
なるべく目立たず中立的な服装を心がけてきた僕としては不本意です。
世の中の影響を最小限に抑えることを信念のニ歩手前くらにしてきた僕としてはとても不本意です。
こういうことに自信すら覚えていた僕としてはとてもとても不本意です。
所詮僕はこれ程度でした。
というか最初からミーハーでポップ好きでした。
悪いことではないんじゃないですか。
Yelleの「Qui est cette fille」が超かっこいいです。
2010年7月25日日曜日
七針ライブ終了
見に来てくれたお客さん、ありがとうございます。
生々しい話なので詳しいことは書けませんが、昨日は改めて来てくれるお客さんの大切さを痛感しました。
それと同時に、より真剣に音楽に取り組む責任を自覚させられました。
こう書くと固いですが、前向きにより積極的に頑張れる、頑張りたいってことです。
七針は、実際に演奏をしてみて、やはり素敵な空間でした。
普通のライブハウスとかライブカフェでは味わえない独特の雰囲気があります。
うまく説明できませんが、有機的というか、「生きている」空間です。
音楽が流れ出すと、いい具合に音に包まれます。
演奏をしてて気持ちよかったですが、見ている側としても楽しめました。
こういうスペースを東京で成功させているオーナーには本当に脱帽です。
ところで全然関係ないんですが、先月参加した「ぐるぐる回る2010」の写真を頂いたのでアップしました。
他の写真は画面右の「スライドショー」から見れます。
写真を撮ってくれたカメラマンさん、写真をくれたNeo-Ecoエコさん、そもそもフェスに呼んでくれたBlackboxの皆さん、ありがとうございます。
2010年7月23日金曜日
もえたぎる
去年のGongに続き、今年も伝説のプログレバンドがフジロックに来ます。
とは言っても、僕が生まれる前の時代のバンドです。
おまけに、高校生の頃はプログレメタルを聴いてはいたもの、今は全般的にいわゆるプログレは苦手です。
このバンドも、以前一緒にバンドをやっていたジャズドラマーに教えてもらって、そのときの僕の反応は微妙でした。
まあ、普通のロックとかポップとはかけ離れすぎているといいますか、ぶっ飛んでいるといいますか・・・
おまけにこのバンド、歌詞は独自言語らしいですよ・・・
独自言語って・・・
いずれにせよ、今年のフジロックに来るということで、まさかと思いバンドのmyspaceサイトを見て、曲を聴いてみました。
初めて聴いてから2年くらい経た今言えることは・・・
聴ける、ということです。
この曲はむしろかっこいい。
ボーカルのフレーズもピアノとあいまってかっこいいし、ジャズ寄りなリズムが好きな自分としては、途中からのグルーブがたまらんです。
歳をとったということなんでしょうかね。
2010年7月20日火曜日
2010年7月18日日曜日
2010年7月16日金曜日
カバーソングとやら
カバー、いや、違う、それはコピーだろう、とかいう表現にこだわる輩もいます。ふまじめと思われるかも知れませんが、私はなかなか気にすることができません。以前、音楽でない芸術にかかわってる友人に言われたことがあります。好きなものはとことんマネすればいい。どの道同じ物にならへんから。と。それを聞いて、気が楽になったのを記憶しています。
オリジナリティとかアイデンティティとかその他様々なティティを軽視するつもりは毛頭ありません。ただ、ナントカティティを引き出すにあたって、自然に任せるか、意識するかの違いかと思います。
2010年7月11日日曜日
均質性
そもそもあまり読んでもいなかったんですが・・・
でもチラシとかを見るのが好きです。
それで何かを買いにいくこともあまりないのですが・・・
いずれにせよ、新聞とかテレビてのは、均質な情報共有を実現させるうえで超強力な媒体だったんだな、と、ふと思いました。
主要な情報はおおかた皆が共有している。
20世紀はそういう時代でした。
21世紀への転換頃からそれは大きく変わりました。
共通の情報基盤が力を失い、ネットを媒体にした独立した情報基盤が無数に存在する海が出現しました。
最大の違いは、どういう情報であれ、それが勝手に入ってこないことです。
新聞はとればいい、テレビはつければいい、同じ情報が流れ込んできます。
しかしネットは、自分が求める情報を求めて彷徨わないといけません。
気付いたんですが、そこに大きな皮肉があります。
どこに有益な情報基盤があるか、という情報はもちろんネット上にもあるんですが、意外にも口コミで広がっているということです。
2010年7月7日水曜日
2010年7月5日月曜日
夏眠
バンドとしてはおろか、僕にとっては初めてのまともなレコーディングです。
かなり凝り性かつ完璧主義なくせに実は歌もギターも超へたくそなので、かなり時間はかかってしまうと思いますが、メンバーの演奏と合わさった状態の曲たちを聴くのが楽しみで仕方ありません。
ライブはしばらくペースを落としてやっていきます。
ところで、きちんとしたCDを作るのが初めてなので、作るのにかかる金のことが全然分かりません。
色々ネットで調べてはいるんですが、相場はどんなものなんでしょう・・・?
例えば、普通のケース、見開き4ページのジャケット(フルカラー/表裏だけカラー)、盤面(カラー)印刷、1000枚でいくらくらいなんでしょうか?
探していると、安くて8万円台からありそうなんですが・・・
どなたか安く良いCDを作れるお店を教えてください(笑)。
個人的には、紙ジャケットが好みです。
あるいは、風変わりでユニークなパッケージを探してます。
教えて~!
2010年6月27日日曜日
きらきら星
もう他に言うことはありません。
ちょーーー楽しかったです。
百人ステージで見たものは、(こう言うと失礼かもしれませんが)百人の音楽が好きで好きでたまらない百人の童でした。
みんな目がきらっきらっしてました。
由美ちゃんの目もきらっきらっしてました。
ケイスケはちょっとへばってました(笑)
ビートルズの演奏に没頭してるなか、たまに一瞬我に戻り、スタンドで演奏するみんなの顔を見ると、みんな目がきらっきらっしてました。
そしてなによりも、30分くらい続いた(?)二回目のCome Togetherで、超人的ドラミングを見せてくれた、百人ステージの長、S氏の目は一番きらっきらっしてました。
他のステージはほとんど見てませんが、一番楽しかったのは絶対に百人ステージです。
一番音楽の楽しさ、素晴らしさが表現されたのも絶対に百人ステージです。
誰がなんと言おうとそうです。
あの場を与えてくれた主催メンバーのみなさんに感謝します。
あんまり手伝わずに好き勝手にはしゃいでしまってごめんなさい。
でも本当に心から楽しませてもらいました。
ありがとう。
来年が楽しみです。
ところで、「ぐるぐる回る2010」全体に関してですが、会場の規模が大きすぎて、イベント全体の一体感みたいなものが失われてしまったと思います。やっぱりフェスは、狭いとこに人がぎっしりくらいでもいいと思います。広すぎた結果、ステージ間の断絶が顕著になってしまったと思います。もちろん音響的に干渉してしまうのも問題なのですが・・・。
2010年6月25日金曜日
2010年6月18日金曜日
レジ
実に色々な変わった人間がいます。
どの列に並ぶか悩む人。
空いてる列に一足でも早く行こうと人を掻き分ける人。
やっぱり隣の列の方が早い、と判断し列を移る人。
とにかく色々な人がいます。
これはそんなに珍しくはないと思います。
しかし、今日見たおっさんはびびりました。
詳しくは覚えてはいなんですが、ジャージを着て、ポーチを抱えてる、そんな感じの50くらいのおっさんです。
お金を払ってお釣をもらう際に、手を出すのではなく、財布の小銭入れを開いて、レジの人に差し出したんです。
「入れろ」と。
どんだけ不精なのか、傲慢なのか、我侭なのか・・・
そんなことを考える素振りの微塵も感じられませんでした。
「それで当たり前」と。
呆れます。
正直、「くだばりやがれ」と思います。
2010年6月13日日曜日
僕が先です
大分前に、中古屋で買ったかなあ。楽器、特にギター、売りに出てるものだけでもかなりの数が世の中に出回ってます。どのギターと出会うかは運命としか思えない。なので、気に入らないこととか細かい不満はおいといて、この縁を重視することにしてます。まあ、理想のシンデレラを求めて半生かけるのも手なんでしょうが、それも面倒な話で。
昨日はようやくクレープにありつけました。店長に、あなた変態でしょう、と言われました。
短パン
嘘です。
これは、昨日お世話になった原宿JET ROBOTのイケメンバーテンもんじろう君です。
僕はもうあまり若くないので自信はありませんが、今や世界的なファッション発信地と言っても過言ではない渋谷・原宿のなかで、もんじろう君は正に先端のファッションを体現しているのではないかと思ってます。
僕にはできないファッションですが、できたらいいなとも思ったりします。
そんな、もんじろう君がいるJET ROBOTでのライブでした。
見に来てくれた由美ちゃんのお姉ちゃん、ありがとう。
聴いてくれたお客さん、ありがとう。
出演者の皆さん、ありがとう。
しばしレコーディングに入りますが、またJET ROBOTで会いましょう。
2010年6月5日土曜日
疑念
多くのミュージシャンがライブハウスのシステムに疑問を抱いているこの頃ですが、昨日のイベントを経て、やはり僕はライブハウスの提供するサービスに納得がいきません。
お金を払えば誰でもライブができるという考え方は悪くはないと思います。
ミュージシャンも、入場料に見合った演奏ができるように努力する必要があると思います。
でも、やはりライブハウス側は努力が足りないと思います。
ミュージシャン人口が十分にあり、今のビジネスモデルで確実に儲かるからといって、サービスを改善せず、いつまでも同じ方法で営業しているのはいかがなものでしょうか。
昨日お世話になったお店のお客さんに対するチャージはライブハウスの平均的なチャージとほぼ同額でした。
もちろん音響面での違いはありますが、それを差し引いても、お店の提供するサービスは素晴らしいものがありました。
あれだけの美味しい料理を提供してくれました。
飲み物だって、ペットボトルからカップに注いだだけのようなものではありません。
そこにはお店を運営してゆくための努力が表れています。
ライブハウスは、もちろん良い音響を提供してくれたり、イベント組んでくれたりしますが、お客さんに心地よい場を提供する面で努力をしていない気がします。
とにかく、出演者にお客さんを呼んでもらってお金をもらえばいい、そうなっているのが現実です。
ライブハウスは、良い音楽も重要ですが、出演者とは関係なく、来たお客さんを感心させる付加価値を提供する必要があると思います。
一点だけ付け加えておくと、悪いのはライブハウスのスタッフではないと思います。
スタッフの方は低賃金でハードな仕事をこなしていると思います。
悪いのは、儲ける仕組みを作って、初期投資だけして、あとは金が流れ込んでくるのをふんぞり返って待っている経営者です。
でもこう思っているのは僕だけではなく、多くのミュージシャンがライブハウスに縛られず、異なる形で演奏できる場を求めて、あるいは自分達で作ってゆくという大きな潮流がすでにできています。
これはネット配信がレコード店を追い詰めていっているのと同じく、今後のパフォーマンスの場の在り方を根本から変えていっています。
ライブハウス側もこの潮流から何かを学んでいかないといずれは立ち行かなくなることでしょう。
満員御礼
昨日のイベントはおかげさまで大成功でした。
足を運んでくれたお客様ありがとうございます。
終始万全の体制でサポートしてくれたお店の方々ありがとうございます。
以前、好きなバンドがインタビューで「音楽で食っていけて僕らは幸せ者です」のようなことを言ってました。
その頃、僕はその意味を履き違えて、単純に好きなことをやって食っていけてラッキーだ、くらいの軽い意味で捉えていました。
でも、昨日のイベントを終えて、たくさんの人に支えてもらっているからこそ食っていけて、それはとても幸福なことなんだ、という意味なんだろうということに気が付きました。
思えば、このイベントをやろうと決意したのにはちょっとした経緯がありました。
去年の暮れのバンド結成以来、Black Boxというイベンターが開催するスタジオイベントに出させてもらうところから活動が始まりました。
そのイベントは、スタジオの部屋を借り切って、料理から何から何まですべて自分達の手で作り上げるというもので、僕の想い描いてた理想そのものでした。
ただ僕には、それほどのイベントを開催してゆく力はなく、ただお世話になるばかりでした。
中途半端にちまちまと手伝いをしている自分がとても情けなく思え、どうしたらより意味のある形で貢献できるのか悩みました。
そのなかで、僕の辿りついた、ひとつの答えが、自分でイベントを開催してゆくことでした。
いつまでもぶら下がっているのではなく、自分達でBlack Boxのような表現の場を作ってゆき、表現者のネットワークを広げてゆき、シーンを活性化してゆく一翼担うということです。
初めてのイベントということで、思いのほかてんてこ舞いになり、実際にイベントを開催することがただ事でないことを痛感しました。
反省すべき点もたくさん見つかりました。
でも、ああいう形でたくさんのお客さんに楽しんでもらえて、総じてイベントは大成功に終わり、本当によかったと思います。
僕は本当に怠け者で、今までろくに何かを頑張ったことがありませんが、昨日は少しだけ頑張ってみました。
世の中の大多数の人の日々の頑張りにしてみれば大した頑張りではないと思います。
でも僕にとって自立への大きな一歩になったと思います。
昨日自分の手で掴んだものは、これまでで一番確かなものだったと思います。
2010年6月1日火曜日
2010年5月30日日曜日
2010年5月28日金曜日
日々めまぐるしく
このバンドが今のトレンドの急先鋒かは分かりませんが、際どいかっこよさですね。
myspaceで他の曲を聴いてみると、よりレゲェ色が強いみたいですが、この曲に限ってはここ数年すっかり定着した80年代エレポップのサウンドがちょっと恥ずかしいくらいフィーチャーされていて、恥ずかしいんですが、でもなかなかかっこいいんですね。
80年代に関しては、少なくとも僕自身は後ろめたさを感じるのですが、同時に、その時代を生きた者として感じる懐かしさというか、その空っぽな根拠のないキラキラ感の儚い美しさみたいなものも感じずにはいられません。
いずれにせよ面白い音の組み合わせです。
ノリも良いです。
2010年5月26日水曜日
ビデオ
それにもかかわらずアクセス数が地味にも増えていっているのを見ているとリスナーを意識させられます。
myspace等でアップしているビデオは出来が良かったものを選んでいるつもりなんですが、意外にもそれ以外の曲の再生回数が多かったりします。
とても嬉しい反面、自分がミスを連発している曲だったりすると複雑な心境です。
いずれにせよ、僕らの活動をチェックしてくれている人がいて、そういう人にもっとクオリティの高いものを提供してゆきたいです。
あまり積極的に手段を提供しているわけではありませんが、どうぞ自由に感想やコメントを残していってください。
2010年5月23日日曜日
伝統芸能には凡人並みに興味はあるんですが、やはり敷居が高いと感じてしまいなかなか足を運ぶ機会がありませんでした。
ということで今回はよいきっかけになりました。
日本舞踏と言われても具体的にどういうものなのかまったく分からなかったんですが、かなりバリエーションがあって表現も多種多様でした。
芸者さんの舞ぽいもの、恋する乙女の舞、シャボン玉屋さんの舞等々、緊張感がありゆっくりとしたシリアスな舞から軽快なリズムに合わせたコミカルな舞まで。
それを下は6歳から上は年配の方までが披露してくれました。
肝心な坂東香寿由はと言うと、さすが3年のキャリアがあることもあり、しなやかで優美で気品ある舞を披露してくれました。
はっきり言って日本舞踏をなめてました。
長いときには7、8分の曲を美しい姿勢を崩さずにゆっくりと正確に舞うのがいかに大変なのかが伝わってきた気がします。
本人は緊張で手が震えていたと言ってましたが、そんなのは微塵も伝わってきませんでした。
あっぱれですね。
僕もライブのときの緊張に打ち勝てるようにならないといけないですね。
ちなみに、ちびっ子達の舞いは、それはそれは可愛らしかったです。
でも、6歳で数分の曲の舞を覚えて人前で発表するのもかなりのものです。
6歳の頃の僕だったら間違いなくできなかったでしょう。
親御さんもさぞかし誇らしいでしょう。
あいにくの雨のなか調布から葛飾まで足を運んだ甲斐がありました。
2010年5月21日金曜日
Thom Yorke
ところが、この曲には久しぶりにやられました。
Flea効果なのか定かではありませんが、こういうD&Bのトリッピーな感じはたまらないですね。
てか、僕はテクノ好きというより、むしろトランス好きなのかもしれません。
2010年5月19日水曜日
2010年5月17日月曜日
Bullet's
個人的には最悪なミス(コードを間違える、歌詞を忘れる)を連発してしまったんですが、結果オーライでした。
まず、クラブということもあり、僕らの様な純然たるアコスティックのバンドがどうウケるのかかなり不安だったんですが、僕のミスと余計な心配をよそに、ライブ後に温かい言葉をたくさもらいました。
ロックバンドが主に出ている多くのライブハウスに活動の活路を見出せない(と思っている)僕にとって、どういう場に活動の活路を見出すかは切実な問題でして、クラブでも受け入れてもらえたことは大きな収穫でした。
Bullet'sが許容範囲が広い特別な場所だからかもしれませんが。
ライブ後も終電ぎりぎりまで残ったんですが、似合わずお酒を飲みながら出演者の方と話し込んでました。
店長さんにお酒まで振舞ってもらいました(笑)。
ライブが終わってもスタッフ、出演者、お客さんが残って隔たりなく話をしているのはクラブならではの良さなのかなと思いました。
来てくれたお客さん、出演させてくれたBullet'sの皆さん、声をかけてくれた方々、ありがとうございます。
前向きに課題に取り組んでいけます。
良いものを作り発表するモチベーションが湧きます。
またBullet'sに出れることを楽しみにしています。
2010年5月15日土曜日
中野ブロードウェイ
ずいぶん前に一度サンモールを散策したことはあるんですが、その突き当たりにブロードウェイがあることを知りませんでした。
それで、肝心のブロードウェイはと言うと、めっちゃ面白いところでした。
まあ、基本的にはまんだらけ御殿なんですが、まんだらけ以外にも面白いお店がたくさんあります。
もちろんどれもマニアックなお店ばかりですが。
フィギュア屋、アンティーク玩具屋、ダーツ専門店、ジオラマ専門店、昭和さながらの喫茶店等々。
建物がかなりぼろくて、照明も薄暗くて、あちこちから幼い頃に嗅いだ玩具屋とかゲームの臭いがしました。
ノスタルジックな不思議に気分になります。
いかんと思いつつもなんだか居心地が良く感じてしまいました。
外の世界とは隔絶された特別な空間です。
僕は機材整理のために中古機材売買店に行ったんですが、機材の買取価格を査定してもらう間、4階建ての屋内を隈なく歩き回りました。
そして、最後に流れ着いたのが中古CD屋だったんですが、入り口に恒例の1000円5枚まとめ買い安売りワゴンが置いてあって、一度漁りだしたら最後、5つほどあるワゴンを漁り始めてしまいました。
気が付いたら査定が終わる時間が過ぎていて、おまけにその後の友達との待ち合わせ時間も差し迫っていたんですが、途中で止めるわけにもいかず根性でワゴン5つを急ぎで全部見ました。
かなり微妙な品揃いのなかからぼちぼちの5枚を掘り当てました。
Daft Punk "Homework"
Richard Ashcroft "Alone With Everybody"
Darren Hayes "Spin"
Sting "The Soul Cages"
John Lennon "Legend-The Very Best Of John Lennon"
クリント
別にクリントのファンというわけではないし、実は代表作もろくすぽ見てないのですが、30歳過ぎでデビューして、その後俳優として、また監督として50年近く最前線で映画製作に携わってきたことは尊敬に値すると思います。
彼の場合「成熟」という言葉が正に当てはまると思います。
世の中の多くの表現者は「成熟」せずに刹那的に表れては消えてゆきます。
それはそれで表現としてアリだったりもするわけですが、クリントの様に長い時間をかけてたどり着いた表現にはやっぱり重みがあるんじゃないでしょうか。
僕もクリントの様に表現を続けてゆきたいです。
2010年5月14日金曜日
試行錯誤
ギターそのものの音もあまり満足いってはいないのですが、ライブのときにスピーカーを通した音がひどすぎます。
これじゃライブハウスのPAさん(音響係)も良い音なんか作れるわけがないです。
そんなこんなで家にある機材を色々使って色々な組み合わせを試してみてみました。
その甲斐あって今までより幾分か理想に近い音にたどりつきました。
結構型破りな方法でもあり、恐らく地球上で僕しか使うことのない機材の組み合わせでしょう。
別にそれに優越感を感じているわけではなくて、ただ単に自分が欲しいと思う音のためには試行錯誤が必要だということです。
音楽機材の世界でもそうですが、最近は何でも欲しいものがポチッと手に入る、ポンッと与えられる、そんな時代ですよね。
まあ、肝心なのは、手に入れたもので何をするかであり、結果がものを言うわけですが・・・
とにかく、良い音の出し方が分かって嬉しいわけです。
2010年5月12日水曜日
絵描き
そもそも僕はビジュアル方面の才能があるわけではなく、ただワードとかでレイアウトを組む様な作業を仕事とかでやってきた程度のもんです。
そんなときに、ちらっと友人バンドのフライヤーを目にしたんですが、やっぱり才能がある人は違いますね。
「ああ、フライヤーってこうもんだ」と痛感しました(笑)
当たり前のようで実際やってみると分からないもんです。
でも、結局は手書きの素晴らしいデザインがあってこそです。
それには勝てません。
その友人は本当に絵がうまいです。
想像力がすごいです。
お金を出す価値があると思います(失礼極まりない言い方ですが・・・)。
気になる方は見てみてください。
http://nkz.suppa.jp/
2010年5月10日月曜日
完成
僕くらいの歳になってくると、大体の人は僕のような世迷言は言わなくなる傾向があると思います。
まあ、世の中はおかしいとか、その手のことです。
というのも、大体の人は一定の歳になってくると、家庭を持ったり、会社でそれなりの責任を負ったり、色々な理由で、そんなことを考えている暇がないからだと思います。
暇もないですし、そんなことを四六時中考えていたら生活を維持できないでしょう。
なので、大体の人は20代のうちに、色々経験をして、大いに悩み考え、ある段階でそのプロセスに決着をつけるんだと思います。
おおまかに言えば、世の中はこうこうであり、私はそのなかでこうこう生きてゆく、と。
それは忙しいなか生きてゆく上で必要なベクトルの設定なんだと思います。
微調整はしてゆくんでしょうけど、天変地異でも起こらない限り、根本的にそのベクトルが変わることはないと思います。
そんななか僕は結論を出せずにいます。
自分自身に関しても、世の中に対しても。
結論を出すことは世の中での自分の位置を定めることだと思います。
僕は多分まだ世の中の「外」を足場を見つらけれずふわふわ浮いているんだと思います。
別にネバーランドには行きたいわけではないんですよ。
2010年5月9日日曜日
録音環境
その違いを生み出す要因は、部屋の大きさ、部屋の形、壁の材質、部屋のなかに置いてある物、部屋の密閉性、その他素人にはまったく分からない要因と多岐にわたります。
とにかく、普段録音をしている部屋の音が気に食わないんです。
それで、しばらく前の話なんですが、気まぐれで廊下でギターをぽろぽろ弾いていたら、部屋にはない音の反響があったんです。
もしやと思い、録音機材を廊下に持ち出して録音をしてみたら、これがいい音なんです。
もうバンドの録音も我が家の廊下でやってしまいたいくらいです。
運がいいことに我が家は最上階、角部屋、おまけに階下は空き部屋。
廊下自体は、お隣ともお風呂と部屋を挟んでいるのでそこまで音は響かないのでは・・・?
問題は当然のことながら狭いことです。
細い廊下にバンド3人横並びに録音なんてできるのでしょうかね・・・
2010年5月8日土曜日
2010年4月30日金曜日
パン工場よりこんにちは
いっそのこと、ここはあだ名を駆使してみようではないかと思い、「ユミッペポ」、「メロンパン」、「ハコジャラジャラ」、など自分なりにゴージャスな有力候補を頭の中でならべてみましたが、いずれも普通に怒られる気がするのでとりやめました。そう、くどうは「穏やかだけど怒ったら怖いに決まってる」なキャラっぽいのです。あ、身内の話でアレですがすごくいい人ですよ、もちろん。結構ハートは熱いのではないかと思っています。すくなくとも、この三人では唯一お酒がまともに飲める頼りがいのあるやつなのは確かです。
出会いのきっかけは、たしかマキトが出した募集記事に反応してくれたのだと思います。彼がおそるおそる電話をかける歴史的瞬間にたちあったのですが、マキトが噛みまくりでこっちがヒヤヒヤしました。電話を切ったあとの一声が、ポツリと、「すごくしっかりしてる」だったと思います。はじめてスタジオで対面したときの私の第一印象は、たしか、「すごくしっかりしてる」だったと思います。んでもね、そうなんだから仕方がないもん。
ユミッペポとのガールズトークがひそかにブームです。
やなせたかし先生コレクションから、くどうとマキトのイメージ:
2010年4月29日木曜日
今日のライブ
色々また課題が見えたライブでした。
僕らの音楽は、分かりやすくのれるわけじゃないし、英詩なので言葉がすうっと理解できるわけでもない。
他にもとっつきにくい要素はたくさんあると思います。
でも聴いてほしいんです。
聴き手に注文なんか出すことは問題外なんですが、強いて言わせてもらえるのなら、音を聴いてほしいんです。
音として聴いてほしいんです。
歌は歌ってますが、僕はあまり「歌」として意識していません。
歌も言葉もたくさんある音のなかの音にすぎません。
でも、やはりこれは求めてはいけないことですよね。
気に入ってもらえたらそれだけでありがたいことです。
その理由が少しでも僕らの想いと重なったならそれほど幸せなことはないでしょう。
話がすっかり脱線しました。
こんな僕らですが、皆さんの温かい言葉とサポートをバネに日々まい邁進あるのみです。
2010年4月28日水曜日
2010年4月26日月曜日
オバQの誕生的な
このバンドは赤の他人のあつまりだから、やってて何かと面白いんだと感じています。出会いのきっかけは小中高、サークルでもバイトでも幼馴染としての付き合いでもなく、つきなみではあるけど音楽ではじまってることが、なんというか、アレなんだと思います。そんな中でいろいろ率直に言い合えるようになったのは良かったと思います。
マキトと出会ったのは、いつだろ、10年以上前だったと思います。私は当時、カッコ良く言えば心の旅をしていて友人宅に居候をしていました。居候先が共通の友人だったのをきっかけにたまに遊ぶようになりましたが、一緒に音楽をするようになったのはその何年も先のことです。ギターをやってるので、それでは、一緒に音楽やりますか、と。はじめてバンドを組んだのはいまから5年前くらいでしたが、それはそれでしばらくやったのですが解散しちゃいました。しばらくそれぞれの活動を経て、昨年、彼作の曲ができたのでもっぺんやることに。
思い返せば、出会った当初は彼の神経質でこまか~い側面は見(え)ていなかったですが、あー、時は経ってもそこは案外変わらないのね、と実感している今日この頃です。あはは。
パーカッションのくどう(口語ではちゃん・さん付です)の話も、追々。
2010年4月24日土曜日
丸投げどん(愚痴remix)
あれの、主題歌より、サビの前半をお届けします。
I want to close my eyes
I want to fall asleep cause I missed the day
and I do want to miss everything
2010年4月22日木曜日
シンプル
シンプルに生きたいです。
ひねくれた曲も作りますが、シンプルな曲も作ります。
シンプルな曲をもっと作りたい。
民謡みたいな音楽。
鼻歌みたいな音楽。
ふと口ずさむ音楽。
風のような音楽。
通り雨のような音楽。
夕暮れのような音楽。
夜の静けさのような音楽。
しばらく前にAyub Ogadaというウガンダ出身のアーティストを偶然知りました。
そういう音楽だと勝手に想像します。
美しいです。
アフリカ、南米、アジア・・・
こういう音楽がたくさんひっそりと奏でられているのでしょう。
僕は今日も都会で浅い眠りにつきます。
2010年4月21日水曜日
2010年4月20日火曜日
カバとカメ
たまにコミュニケーションというものに絶望します(笑)
いや、冗談じゃなくて、言葉という不完全なものでしかコミュニケーションできないことに途方もない人と人の距離を感じます。
触れ合うというコミュニケーションもありますが、それがより曖昧なのか、実はより確実な伝達手段なのかはよう分かりません。
そんななか、数年前有名になった話ですが、アフリカで、洪水で親をなくしたカバの子と、御歳130歳の陸ガメの間に芽生えた絆についての実話があります。
カバの子オーウェンと陸ガメのミゼー。
どう考えてあり得ないことらしいです。
でも実際あったらしいです。
残念ながら英語しかありませんが、知らなかった方は是非、このドキュメンタリーを見てみてください。
こんな手の込んだやらせはないと思います。
マジで号泣もんです。
コミュニケーションについて考えさせられます。
なんと優等生な投稿なのでしょう。
はじらいとか
昔、ジェームス・ブラウンという有名な人がいました。
もう亡くなられたのですが。とにかく有名だったのです。
いまや、有名であったことで有名、みたいな。ミュージシャンで。
"you're as good as your last show"
と、彼の残した言葉があります。ライブをするに、今まで積み上げてきたものとかそういうのは関係なくて、最後に人前でやったことでパフォーマーの価値が決まってる、という考え方です。ちょっとスカしてると思うけどね(笑)。でも、一理あると思います。
ウエブログもしかり。
ということで、僕の恥ずかしい記事が先頭に出ないよう、早く誰か書いてください(泣)
2010年4月19日月曜日
男の子よモテろ
妄想癖が持病といいますか。
部分的記憶障害なのかもしれない。
弊バンドのくどうが、思い返せば確かに、「お子さんに日本舞踊とかどうですか?今から仕込んでおけば将来きっとモテますよ」と言ってたはずなのに、自分の記憶の中では「×××××日本舞踊とかどう×××××××××××××××××きっとモテますよ」としか残っていなかったようです。割と本気だったのに、残念です。日本舞踊の夢は私でなく、将来ある若者に託すことにします。
でも冗談抜きで、踊りは本当に美しいものだと思います。日本舞踊についてはド素人のドもつかないほどですが、しなやかな動きとか、ピタッと止まったときの形とか、息を飲むほど素敵な瞬間がたくさんありますね。うん、なかなかシビれる。男に限った話ではもちろんありませんが、男の人の日本舞踊、とてもいいですね。
2010年4月18日日曜日
今日のライブ
やっぱりGrapefruit Moonは雰囲気が最高です!
思いがけないほどお客さんが多くてびっくりでした。
思いがけないほど対バンのバンドさんが激ウマでびっくりでした。
思いがけないほど凡ミスをしてしまった自分にがっかりでした。
でもとても良いライブでした。
Grapefruit Moonのスタッフの皆様、ありがとうございました。
ステージ後に声をかけてくれた方々、ありがとうございました。
わざわざ足を運んでくれて見に来てくれた方々、ありがとうございます。
プチブーム
厚めのレモンスライス1切れ分の汁を絞って入れます。
お好みで砂糖を入れます。
これがさっぱり爽やか美味いんです。
おまけに大きいパックのヨーグルトを買えばとても経済的。
是非お試しあれ。
まったく関係ありませんが、明日、というより今日12時間後にライブです。
客として何回か行ったことがあり、そのオシャレな雰囲気が気に入り、ずっと、いつかは出てみたいと思っていたGrepefruit Moonです。
対バンも今まで一緒に出演したことがなさそうなジャンルのバンドさん達みたいで、それもまた楽しみです。
3日のライブでは緊張でがちがちだったので明日はもう少し落ち着いてやりたいです。
ライブを撮影しようと思います。
演奏の出来次第ですがどこかにアップロードしようと思ってます。
2010年4月16日金曜日
2010年4月15日木曜日
2010年4月14日水曜日
趣味
スーパーに行くと、山積みされたアボカドの中でどれが一番美味しそうかを勝手に決めます。
買うときはもちろんその作業をやりますが、全く買う気が無くてもやります。
アボカド本人にしてみれば全くもっていい迷惑だと思うんですが…。
状態の良いアボカドが積んであるととにかくテンションが上がります。
食べることじゃなくて選別するのが好きなんです。
アボカド選別フェチなんですね。
でも良いのがあるとうっかり買ってしまうから困ります。
とりあえずスモークサーモンとかと一緒にパンに挟んでしまうか
サラダに紛れ込ませるか
そのままポン酢でいただくか、くらいしか使い道が思いつかないので。
アボカド料理のレパートリーを増やしたいと思う今日この頃。
まじめなコーヒー
ちょっと前、原宿でライブがありました。
普段は縁のないところなので、ちょっとお上りさん気分になってみました。早めについてぶらぶらしていたら、寂しそうなイタリアンのレストランの外でウエイトレス姿のカワイ子ちゃんが呼び込みをしていました。私はウエイトレス姿のカワイ子ちゃんに話しかけるちゃーんす、ひゃっほーい、というような下心を決して持たずに、コーヒーだけでもいいですか?とあくまでもコーヒーを飲みたい素振りじゃなく確固とした意志を込めて彼女に訊ね、店に入りました。
その日は桜が満開で、駅や竹下通りのまわりは見渡す限り、青空の満員電車でした。そこで入った店内は見るからに古かったですが、おどろくほど広く、明るい雰囲気でした。ガラガラだったのですが・・・。70歳だったっけな?マスターが、おや、楽器をいっぱい持ってるねぇと話しかけてきました。どうやらお店の料理はすべて手作りで、最近の輸入材料やインスタントを採用するお店と比べると値段が割高になってしまうとのこと。ありがちな話ですが、あらためて個人事業って大変だなぁ、でもたしかに高いしなぁ、でももったいないぁ、あらチョコレートケーキ美味い♪・・・と何にも生まれない思考に陥ってしまいました。
ライブも楽しかったです。
2010年4月12日月曜日
お酒について
僕はほとんどお酒が飲めません。
というよりお酒を飲みにいきません。
お酒を飲みに行かないから飲めないのかもしれません。
いずれにせよ、いい歳になってきた今日この頃、お酒の重要性を再認識しつつあります。
お酒が嫌い、飲みに行かない、それでいいじゃんの三段論法に微塵も疑いを抱いていなかったわけですが、それによって多くの人とのつながりを積極的に維持してきませんでした。
お酒がなくたってコミュニケーションはとれるし関係を維持していけると思っていました。
お酒を飲まなきゃ成り立たないコミュニケーションや関係なんていらねーと思っていました。
固く考えすぎなんでしょうね。
その場を打ち解けた楽しい雰囲気にしてくれる円滑材程度に考えればいいのでしょうね。
なので最近はちょっとは飲めるようになれたらいいなと思ってます。
ブームが終わる時
2010年4月10日土曜日
詩心
僕は詩心がまったくありません。
曲の詩は、詩といより、思ったことをそのまま書いてる作文です。
あるいは物語調の文章です。
結構気にしてるんですが、いきなり詩を書こうたって書けるもんじゃないです。
そういう感性が必要なんですよね。
そもそも僕は音楽はよく聞きますが全然歌詞を見ることはしてきませんでした。
なので、最近になって歌詞を見ても、何を言ってるのかよう分からんことが多々あります。
そんな矢先に、今朝の朝刊に文月悠光さんという今注目の若手詩人の記事が載ってました。
ちょっとした抜粋しか載っていませんでしたが、読んでみると、けっこうグイグイきました。
表現ってこういうもんなのかなあ、と漠然とした感覚がありました。
こういう体験が最近ちらほらとあります。
自分の感覚をいかに言葉に翻訳するのか。
こんな歳になってゼロから出発するのも恥ずかしいですが、少しづつ光は射しこんできている気がする今日この頃です。
2010年4月9日金曜日
呪縛
物事を辞めるタイミングを見極めるのが苦手です。
3月いっぱいで辞めようと思っていた仕事を9月まで続けることにしました。
だっていつのまにか4月になっちゃったから。きりが悪いし。
10月からは10年続けたパン屋の仕事を一旦離れてみようかと企んでいます。
だってきりが良いし。
きっとそのタイミングを逃すともう半年辞められない気がします。
そしてまた半年、更に半年…と半年どころか永遠に終われません。
何故か付き合う人はみんな必ずギターを弾く人です。
何故か付き合う人はみんな必ず長男です。
何かの呪いのような気がしてなりません。
あ。昨日ようやく27歳になれました。
心配事
現在無職なので、仕事をしているときに比べて、新聞を読んだり、ニュースを長々と見ていられます。
そうすると、自ずと世の中ので起きている様々なことに詳しくなる、というか敏感になります。
なので、目下、僕は中国経済と異常気象の脅威に、びびりにびびってます。
もう世も末かと。
こういうもんなんでしょうかね。
サウンドチェック
「アーティスト」という言葉を聞くと、なぜだかぞっとします。
好きなら死ぬまで、と思います。
なれるものなら恋多き女優になってみたいものです。
幸せのカギはメロンパンかコロッケに隠されていると確信しています。
人が人の手以外により殺されること、これ以上恐ろしいものはないと思います。
税金は総じて、払うべきものだと考えます。
いつまでも、恥をたくさんかくべきだと思います。
ピアノはいつもピアニッシモ、フォルテはいつもフォルティッシモだったら間違いないと思います。
煙草やめてたまるか、と意地をはっています。
父です。世帯主です。部下です。ギターを弾きます。歌います。
さらに踊れたら素敵だと思います。
泣きます。笑います。怒りません。
ビートルズは苦い薬です。都会が好きです。
ciao-
けいすけ
2010年4月8日木曜日
引越し
ブログにしてみました。
なぜなら今それがトレンディみたいだからです。
ブログなので、きちんとブログらしく情報発信をしていこうと思います。
ブログなので、色々な人からの書き込みがあると盛り上がると思います。
このブログに幸あらんことよ。
まきと